今回はこの系統図法における系統図の書き方やエクセルで作る方法をご紹介します。
さらに系統図法の活用例なども載せておきましたので、ぜひ参考にしてください。
それではさっそく参りましょう、ラインナップはこちらです。
目次
系統図法とは?具体例でわかりやすく解説
系統図とは、目的達成のための手段を段階レベル別に展開していくことにより、最適手段や方策を追求していく方法です。
原因と結果の関係を「枝分かれ」で整理する図のことであり、新QC7つ道具のひとつです。
問題の原因を深掘りしたり、アイデアを分類したりするときに使われます。
系統図の概念図はこんな感じ 🙂
【系統図の概念図】

ポイント
- あるテーマ(問題・目的)を出発点にして
- 「なぜ?」「どうやって?」を繰り返し
- 階層的に枝分かれさせて整理する図
具体例①:売上が上がらない原因を探る系統図
テーマ:売上が上がらない
売上が上がらない
├─ 集客が少ない
│ ├─ 広告が弱い
│ │ ├─ 広告費が足りない
│ │ └─ ターゲットが不明確
│ └─ SNS発信が少ない
│ ├─ 担当者がいない
│ └─ 投稿内容が定まっていない
└─ 成約率が低い
├─ 商品説明がわかりにくい
└─ 競合より価格が高い
👉 こうやって「原因」をどんどん細かくしていくことで、どこを改善すべきかが見えてきます。
具体例②:料理がうまく作れない原因を探る系統図
テーマ:カレーが美味しく作れない
カレーが美味しく作れない
├─ 味が薄い
│ ├─ ルーの量が少ない
│ └─ 水が多すぎる
├─ コクがない
│ ├─ 煮込み時間が短い
│ └─ 具材の旨味が出ていない
└─ 野菜が硬い
├─ 切り方が大きすぎる
└─ 加熱時間が足りない
👉 料理の失敗原因も、系統図にすると改善ポイントが一目でわかります。
そして系統図は以下のような場面で役立つことが多いです。
系統図が役立つ場面
- 問題の原因分析(品質管理、ビジネス)
- アイデアの整理(企画、マーケティング)
- プロジェクトの構造化
- 複雑な内容を階層的にまとめたいとき
系統図の書き方とは?エクセルでの作り方
系統図の作り方の流れは以下のとおりです。
系統図の書き方の流れ
- 解決したい問題を「~を~するためには」という表現にして、これを「目的」または達成したい「目標」にする。
- 目的を達成するための一次手段を全員で話し合って、2、3枚程度抽出してカードに書き、1次手段のカードを目的の右側に並べる
- 次は【1次手段】を目的として、これを果たす手段を「~を~する」とカードに書く
- 以下同じようにして、2次手段を目的として3次手段を、3次手段を目的として4次手段を…とカードに記入していく
- 4次手段までできたら、全体を見直し整理する
- 完成した系統図の手段に対して、重要性・経済性・実現性・効果などの面から優先順位などを決める
そしてエクセルで系統図を作る方法はこちら 🙂
エクセル系統図の作り方
- エクセル【挿入】タブの【SmartArt】をクリック
- SmartArt内の【階層構造】のタブにテンプレートがあるので合うものをえらぶ
- SmartArtデザインで、色や形も変更可能
- 系統図を増やしたいときは、図形を右クリックし【図形の追加】
系統図➀エクセル挿入タブのSmartArtをクリック
エクセルの【挿入】タブのなかの【SmartArt】をクリックします。

系統図②SmartArt内の階層構造のタブにテンプレートがあるので合うものをえらぶ
【SmartArt】内の階層構造のタブに、系統図に使えるテンプレートがいくつあるので、合うものをえらびましょう。

系統図③SmartArtデザインで、色や形も変更可能
系統図の色や形は、SmartArtデザインで変更可能です。

系統図④増やしたいときは、図形を右クリックし図形の追加
系統図のカードを増やしたいときは、図形を右クリックし【図形の追加】を選択すればOKです。

またエクセルで作れるものとしては、特性要因図などもあります。
併せてチェックしてみてください。
系統図法の活用例&テンプレート例
系統図の活用例は、以下の表を参考にしてください。
| 目的 | イメージ図(テンプレート例) |
| 売り上げ増大させる | ![]() |
| 利用しやすい図書館 | ![]() |
| サイトアクセスをアップさせる | ![]() |
| 収入を増やす | ![]() |
系統図の書き方とは?系統図法の例やエクセルでの作り方まとめ
以上です。
ありがとうございました。



