パレート図とは、所得分布の不均等度の考え方を、イタリアの経済学者パレートが式で表し、 同様のことをローレンツが、縦軸に所得の累積百分率、横軸に人口の累積百分率をとり、図解法で発表したもので、これを応用したものがパレート図です。 横軸には不適合項目を大きさの順に並べて書き、縦軸には不適合品数や損失金額の累積百分率をとって、ごくわずかの不適合項目で全体の大部分を占めていることを表します。 会社などで解決しなければならない多くの問題を抱えていますが、これらに万遍なく手を打っていくことは、時間的にも経済的にも難し ...