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こんなお悩みにお答えして。
今すぐできる【静電気除去対策】まとめました。
生活のなかのちょっとしたストレス(静電気)をちょっとでも減らしていきましょう 😉
目次
簡単!静電気の除去方法
静電気除去方法
- 金属を触れるまえに、不導体(コンクリートや壁、ドア)を手のひら全体でさわる
- 保湿クリームで手の乾燥を防ぐ・部屋を加湿する
- 指先ではなく、手の甲(全体)などで触れる
- 摩擦をへらすため、洗濯には柔軟剤を使う
- 電気を帯びにくい衣類を身に着ける
- 静電気防止スプレーなどを使用する
金属を触れるまえに、不導体(コンクリートや壁、ドア)を手のひら全体でさわる
金属に触れる前にコンクリートや壁、ドアなどの不導体を触ってみてください。
そうすると、体に溜まっていた電気をゆっくり逃がすことができます。
とくに金属に触れる前にはぜひやってみてください。(それでもバチっとなったらごめんなさい(笑))
保湿クリームで手の乾燥を防ぐ・部屋を加湿する
乾燥肌の人の場合は水分量が少ないため、静電気が放電されにくく、体にたまりやすい状態となっています。
そんなときに、金属などを触るといっぺんに放電してしまい、「バチッ」と痛みを感じるのです。
よって、とくに乾燥肌の人は定期的に保湿クリームを塗り、しっかり肌の水分量を確保するようにしましょう。
さらに肌の乾燥を防ぐため、特に冬場などは部屋を加湿し、常に50~60%を保つようにしてください。
指先ではなく、手の甲(全体)などで触れる
静電気の種類は大きく分けて摩擦帯電、剥離帯電、接触帯電の3つがあります。
静電気の種類 | 発生理由 | 具体例 |
摩擦帯電 | 2つの物体を摩擦、または接触させると発生 | 下敷きで頭をこすると、髪の毛がくっつく |
剥離帯電 | 重なりあった2つの物体が剥離する際に発生 | 服を脱ぐとき、着るとき |
接触帯電 | ものとものとが触れ合う事で発生 | 車のドアを開けるとき(冬場) |
とくに接触帯電のときは、何かをさわるとき、指先ではなく手の甲や手のひらでさわるようにすると静電気を上手に逃がし、バチっという痛みを抑えることができます。
摩擦をへらすため、洗濯には柔軟剤を使う
静電気は異なる物体の摩擦により生じることが分かっています。
つまり、衣類やタオルなどと肌との摩擦が起きないように気をつけることも静電気対策と言えるでしょう。
よって洗濯には必ず柔軟剤を使用し、素材のやわらかさを保つことが大切です。
柔軟剤、使ってなかった…と言う人は、ぜひ静電気対策として取り入れてみてください。
電気を帯びにくい衣類を身に着ける
電気が帯びやすい服をまとめるとこんな感じです。
衣服の素材と静電気の関係 | ||
マイナス(-) | 帯電しにくい(静電気が起こりにくい) | プラス(+) |
ポリエステル
アクリル ポリエチレン |
麻
綿(コットン) 絹(シルク) |
ナイロン
ウール レーヨン |
プラスとマイナスそれぞれの電気を帯びた素材が擦れ合うことで静電気は発生しやすくなるため注意が必要です。
ポイント
帯電しにくい素材同士は静電気が発生しにくい
同じ性質の電気を帯電する素材同士は静電気が発生しにくい(例:プラス同士、マイナス同士など)
たとえば、プラスの電気を帯びやすい「ウール×レーヨン」や、マイナスの電気を帯びやすい「ポリエチレン×アクリル」などは、静電気が発生しにくい組み合わせと言えるでしょう。
また、麻、綿、絹といった帯電しにくい素材を組み合わせても、静電気は発生しにくいのでしっかり抑えておきましょう。
静電気防止スプレーなどを使用する
静電気防止スプレーなどを衣類にかけるのも効果があります。
そのほか、静電気防止スプレーは静電気が起こりにくくなるため、衣類にホコリなどがつきにくくなるというメリットがあります。
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番外編:車のガソリンを入れる時はぜったい静電気を除去してね!
ガソリンを入れるところには、静電気除去するため、さわってくださいと書いてある所がありますよね。
とくにガソリンスタンドでは、静電気が起きると引火するおそれがあるので、ぜったいに静電気を除去してからガソリンを入れるようにしましょう。
これは、危険物取扱者(乙4)の資格試験でも注意される内容です。
とくに秋~冬にかけては静電気が起こりやすいので気をつけましょう!
以上です。
またもっと詳しく静電気の仕組みついて知りたいかたは以下の記事をご覧ください。
ありがとうございました。