品質管理

グラフの種類と使い分け解説(QC検定3級過去問類似問題付き)

グラフの種類と使い分け(QC)

グラフの種類と使分けについて解説していきます。

QC検定3級でもよく出る内容なのでしっかりチェックしておきましょう。

それでは早速いってみましょー(*^^*)

 

グラフの種類と使い分け

グラフはその用途によっていろいろなものがあります。

とくにQC(品質管理)で覚えておきたい代表的なものは以下のとおり。

使い分け イメージ図 内容・特徴
内訳を知る 円グラフ

円グラフ

全体を円で表し、内訳の部分に相当する割合で扇型に区切った図
帯グラフ

帯グラフ

➀全体を帯状の細い長方形型で表し、その内訳の割合を長方形の横の長さで区切った図

②複数の帯を作ることによって、数量や割合の変化・対比がわかる

大小比較をする 棒グラフ

棒グラフ

➀いろいろな数量の大きさを棒の長さで表した図

②縦棒グラフと横棒グラフがある

推移を知る 折れ線グラフ

折れ線グラフ

➀特性値を打点した点を折れ線で結んだ図

②時間(時系列)とともに変化する傾向をつかむ

レーダーチャート

レーダーチャート

➀いくつかの特性(項目)を円の中心からレーダー状に伸ばし、数量の大きさを半径の長さで打点し結んだもの

②特性間のバランスを見ることができる

③過去の異なるカテゴリとの比較もできる

管理図

管理図(図解)

➀主に工程が安定状態にあるか否かを調べるため、または安定な状態を維持するために特性値を時系列に打点した図(折れ線グラフの一種)

②管理図には、管理限界線を記入し、規格線は記入しない。

③管理図にはXバーR管理図などいくつかの種類がある

工程能力図

工程能力図(突然高くなったり低くなったり)

➀工程能力を知るために特性値のばらつきや時間的な動きを打点した図

②工程能力図には規格線を記入する

イメージ図と併せて特徴を確認しておきましょう。

 

QC検定3級過去問類似問題(グラフの定義・種類・使い分け)

QC検定の類似問題を作成しましたので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

グラフに関する次の文章において、 カッコ内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選びなさい。

1)グラフは、データの大きさを図形で表し、視覚に訴えたり、データの大きさの変化を示したりし して理解しやすくした図である。 グラフには、細かな数値の変化を気にせず(➀)をとらえることができる効用があるので職場の管理や (②) には欠かせない道具である。

【選択肢➀~②】

ア . 部分 イ.細部 ウ. 全体 エ.改善

解答・解説を見る(クリック)

解答:➀ウ、②エ

【解説】

➀は【全体】がふさわしい

②職場の管理と同じような活動を考えると【改善】がふさわしい

2)折れ線グラフ は, (③)の変化に伴い (④) が変化する場合に使われ、 横軸に(③),縦軸に比較する (④) をとり、それらの関係を折れ線で結んだグラフである。

(③)とともに対象とするデータの背後にある (⑤) がどのような変化をしているかをとらえようとす ある道具である。

(⑥) や工程能力図も折れ線グラフの一種である。

 

3)円グラフは、データの内訳の割合を円の中の扇形の面積で表したグラフである。(⑦)グラフは、内訳の量や割合を (⑦) の長さで表したグラフであり、 1本の (⑦) グラフだけでは円グラフと同じ役割をもつだけであるが,このグラフを何本か並べて描くと量や割合の変化が 一目で比較できる。

また、棒グラフと円グラフの両方の働きをもたせることができるので広く活用されている。

【選択肢③~⑦】

ア.線 イ.ヒストグラム ウ. レーダーチャート エ.帯 オ数量 カ. 時間 キ.母集団 ク.真実 ケ.管理図

解答・解説を見る(クリック)

解答:③カ、④オ、⑤キ、⑥ケ、⑦エ

【解説】

折れ線グラフの特性値は数量で、時間の変化に伴い数量が変化していくため、③時間、④数量となる。

また折れ線や推移の変化に着目してデータ全体の様子を確認するため、⑤母集団がどのような変化をしているか推測していると考えられる。

管理図は折れ線グラフの一種である。

⑦はデータの内訳の割合もその変化が併せて分かるので、帯グラフがふさわしい。

 

以上です。

ありがとうございました。

 

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