今回のテーマは【2級QC検定の難易度】について 🙂
試験方法や範囲、合格率などから【難易度】を分析してみました。
興味のある方はぜひご覧ください。
さっそく参りましょう、ラインナップは目次からどうぞ!
目次
2級QC検定の難易度を分析してみた
QC検定試験方法はすべてマークシート式です。
問題数は試験回によって多少バラツキますが、大問15~17に分かれて約100問が出題されます。
問題内容は手法問題と実践問題の2つに分類することができ、それぞれ約50問ずつとなっています。
2級の合格基準は、手法と実践でそれぞれ概ね50%以上の正答率があり、全体で約70%以上であることが条件です。
実践問題は言葉の穴埋め形式で、読解力と知識が求められ、難易度の高い長文問題は、過去問で慣れておくことが大切でしょう。
また、手法問題では計算問題や統計学の問題が出題されるため、過去問で演習をくり返し、解き方をしっかり覚えることが大切です。
よって試験範囲や問題量などから難易度は【やや難しい】くらいと分析できます。
他の試験にくらべ、経験記述や筆記(記述)がなく、マークシートのみであることが”やや”難しいとなった理由です。
ただし試験範囲はかなり広く、しっかり準備しないとかんたんには受かることはできません。
2級QC検定の難易度はやや難!QC検定に合格するためには?
基本はテキストをくりかえし解き、まんべんなく勉強することです。
まずは勉強していて途中でわからない箇所が出てきても、分からないところに深入りしないでとりあえず最後までやりきりましょう。
つまずいて勉強が進まないよりは、他のわかる科目を増やして得点を補うほうが効率が良いですよー!
テキストや過去問などを解く回数を増やすことを意識して取り組んでみてくださいね 🙂
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最新のQC検定2級の合格率から難易度を考察
※2023年1月現在
QC検定2級の合格率は以下のとおりです。
2級QC検定 | ||
受験年 | 合格率 | 受験者数 |
第36回2023年9月 | 23.92% | 9,432 |
第35回2023年3月 | 25.08% | 8,621 |
第34回2022年9月 | 25.23% | 8,843 |
第33回2022年3月 | 23.77% | 8,342 |
第32回2021年9月 | 44.33% | 5,594 |
第31回2021年3月 | 48.43% | 7,844 |
第30回2020年9月 | 27.63% | 9,617 |
ここ最近は20%後半、約3割未満ほどの合格率となっています。
合格率からみても、難易度は(やや)むずかしいと言えるでしょうね… 😥
以上です。
ただしQC検定は難しいとはいえ、しっかり準備すればだれでも合格できます。
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ありがとうございました。