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製図用シャーペンの太さの使い分けや違いとは?製図の線の種類をチェック

製図(線の種類)

※この記事はプロモーションを含みます。

機械製図の線の種類は?製図用シャーペンって使い分けあるの?

こんな疑問にお答えします。

機械製図における、線の太さや重なる線の優先度についても解説していますのでぜひどうぞ 🙂

それではさっそく参りましょう、ラインナップは目次からご覧ください。

 

製図用シャーペンの太さの使い分けや違いとは?製図の線の種類!基本は0.3と0.5

製図で描く線の太さは、大きく分けて3種類です。

線の太さ(製図)

  1. 極太の線
  2. 太い線
  3. 細い線

さらに太さの比率は【4:2:1】と定められており、線の太さは以下の9種類から選択することになっています。

番号 線の太さ
1 0.13mm
2 0.18mm
3 0.25mm
4 0.35mm
5 0.5mm
6 0.7mm
7 1mm
8 1.4mm
9 2mm

ですが実際の業務では、極太の線は特殊な場合以外は使いませんので、太い線と細い線の2種類を使い分けます。

よって機械製図におけるシャーペンの使い分けは、細い線が0.3mm、太い線は0.5mmで描くのが一般的です。

CAD設計の場合は、線の種類を自動設定できますので特に大きな問題はないでしょう。

 

ちなみに僕が愛用しているのはステッドラーの製図用シャーペン 😎

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0.3mmと0.5mmの2種類は必須アイテムです。

色んな種類(デザイン)があるので、ぜひ自分が気に入ったものを探してみてください。

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製図用シャーペンや線の種類と使い分け(優先度)

太い線と細い線ってどう使い分けるの?

それではさらに具体的に、製図を描くときの線の種類と使い分けを見ていきましょう。

以下の表をご覧ください。

名称 線の種類 線の用途 イメージ
外径線 太い線 見える部分の形状を表す 太線
寸法線 細い実線(細線)

実線の半分程度の太さ

寸法を記入する 細線
寸法補助線 寸法を記入するために図形から引き出す
引出線 記述や記号を示すために引き出す
かくれ線 太い線または細い破線

※同一図面内ではどちらかに統一すること

見えない部分の形状を表す 点線
中心線 細い一点鎖線 図の中心を表す 一点鎖線
想像線 細い二点鎖線 隣接部品や可動域を表す 二点鎖線
破断線 不規則なジグザク線 物の一部を破った境界や一部を取り去った境界を表す   
切断線 一点鎖線を用いて方向が変わる箇所と端部を太くしたもの 断面図を描くときに断面位置を表す
ハッチング 細線を用いて規則的に並べたもの 断面図の切り口を表す

 

また製図での重なる線の優先度は、

①外径線>②隠れ線>③切断線>④中心線>⑤寸法補助線

の順番になります。

たとえば、同じ位置に外径線とかくれ線が重なる場合には、外径線が優先的に描かれるということです。

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一方、図面の縮尺については、また別記事でまとめていますので、併せてチェックしておくとよいでしょう。

製図用シャーペンの太さの使い分けや違いとは?製図の線の種類まとめ

ポイント

製図の線の太さの比率は【4:2:1】と定められており、線の種類は以下の9つ

機械製図におけるシャーペンの使い分けは、細い線が0.3mm、太い線は0.5mmで描くのが一般的

重なる線の優先度は、①外径線>②隠れ線>③切断線>④中心線>⑤寸法補助線の順番になる

 

以上です。

ありがとうございました。

 

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