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3分くらいで読めますので、興味のある方はぜひご覧ください。
それではさっそく参りましょう、ラインナップは目次からどうぞ 😉
目次
中小企業診断士とは?仕事内容や役割
中小企業診断士とは、いわゆる「お仕事アドバイザー」
経営状況の診断や、経営に関する助言を行う者とされ、中小企業に対して、現状分析を踏まえた企業の成長戦略についてアドバイスします。(中小企業支援法)
また策定した成長戦略を実行するに当たって具体的な経営計画を立て、その実績やその後の経営環境の変化を踏まえた支援も行うのがお仕事です。
このため中小企業診断士は、専門的知識の活用とともに、
- 企業と行政
- 企業と金融機関等のパイプ役
- 施策の適切な活用支援
などなど、幅広い活動に対応できるような知識や能力が求められています。
よって中小企業診断士は、人と関わるのが好きな方や、世話好きの方が向いているでしょう。

中小企業診断士の難易度はどれくらい?
中小企業診断士の試験合格率は1次試験、2次試験ともに20%前後です。
そして試験全体での合格率は5~7%前後であり、難易度は【高い】と言えるでしょう。
【中小企業診断士の合格率】
年度 | 1次試験 | 2次試験 | 最終合格者 |
2022年度 | 28.9% | 18.7% | 5.4% |
2021年度 | 36.4% | 18.3% | 6.6% |
2020年度 | 42.5% | 18.4% | 7.8% |
2019年度 | 30.2% | 18.3% | 5.5% |
2018年度 | 23.5% | 19.4% | 4.5% |
また、1次試験と2次試験では評価基準が異なります。
1次試験はマークシート方式のため、明確な解答が存在する絶対評価です。
一方、2次試験にも筆記試験があるものの、明確な解答が存在しません。(解答の発表なし)
ただ毎年の合格率が20%前後であるため、相対評価ではないかと言われています。
よって2次試験に合格するには、ほかの受験者以上の点数を獲得しなければならないということです。
また、中小企業診断士の難易度は、ほかの資格と比較すると社労士と同じくらいです。
勉強時間は約1,000時間と言われていますので、1日3時間ずつやっても約1年かかります…。

試験日程はこんな感じです。
第1次試験 | |
試験日 | 8月上旬の(土曜日・日曜日) |
試験案内配布・申込受付期間 | 4月下旬~5月下旬の1ヶ月間 |
合格発表日 | 9月上旬 |
実施地区 | 全国8会場(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇) |
第2次試験&口述試験 | |
筆記試験日 | 10月下旬 |
試験案内配布・申込受付期間 | 8月下旬~9月下旬の1ヶ月間 |
口述試験を受験する資格を得た人の発表日 | 1月中旬 |
口述試験日 | 1月下旬 |
合格発表日 | 2月上旬 |
実施地区 | 全国7会場(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡) |
試験内容についてさらにくわしく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
以上です。
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ありがとうございました。