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特性要因図とは?定義や目的ていねい解説(QC過去問例題付き)

特性要因図

特性要因図とは?定義や事例について

【特性要因図の概念】

特性要因図★概念図

特性要因図とは、結果がどのような要因によって起こったかハッキリさせることができる図です。

完成した図の形が魚のホネに似ていることから、フィッシュボーン図とも呼ばれます。

 

目的としては、特性の究明や問題への対策を考えるときなどによく使われますね。

問題が起きたときに特性要因図を更新していくことで、つねに最新の原因を追究していけます。

 

また、重要と思われる要因が見つかった場合には、その課題に注力することで効率的に問題の改善を図れるというわけ。

要因を次々見つけていくと、情報が多くなりすぎてこんがらがりそうですが…(笑)

この特性要因図にまとめると、視覚にもわかりやすく整理されるので便利です。

たとえば特性要因図は、以下のような事例に使われます。

特性要因図の事例

  1. 品質管理・向上
  2. コスト削減
  3. 作業効率を上げる施策
  4. 不良品が発生した場合
  5. 利用者からクレーム
  6. 管理方法や手順
  7. 問題解決方法
  8. 作業の仕方・修正(案)

特性要因図をつかうと視覚的もわかりやすく、アイデアや問題点がスムーズに出てきやすいです。

その結果、対策や要因を全体で共有でき、問題解決につながりやすくなります。

 

特性要因図の例題にチャレンジ(QC検定)

ここで、QC検定に出題される特性要因図の例題について解いてみましょう。

用語の穴埋め問題になりますので、ぜひチャンレンジしてみてください。

 

【例題】特性要因図に関する次の文章において、 内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選びなさい。ただし,各選択肢を複数回用いることはありません。

特性要因図とは、品質特性と要因との関係を魚の骨のように表した図で、(➀)や解析がある程度進んだ段階で、品質特性と要因の関係を整理するのに用いられる。

その前の段階で、特性要因図を書くと、要因の数が増えるばかりで、現実には役にたたないものとなってしまう場合が多い。

また、 取り上げる品質特性や問題などは、なるべく細かく分解されて取り組むべき課題が明確になっているほうが取り組みやすくなる。

このことは、(②) な問題を(③)にしていくことである。

要因も挙げやすく、役に立つ特性要因図となる。

ただし、この特性要因図に挙げられた要因はあくまでも (④)であり、データに基づいた(⑤)が必要である。

そうすることで、特性要因図のブラッシュアップがなされていくことになる。

【選択肢】

ア.現状把握、イ. 小さく、ウ.対策、工.標準化、オ.仮説

力.抽象的、キ.理論的、ク.具体的、ケ.検証

解答・解説(+ クリック)

➀ア②カ③ク④オ⑤ケ

特性要因図は特定の結果と要因系の関係を系統的に表した図で あり、設問にもあるように“魚の骨”を表したような図となります。

特性要因図は「話し合いの道具」ともいわれ、作成過程においては関係者 とのプレーンストーミングなどを行って幅広く意見を募り、図を完成させていきます。

このような場合、事前情報などがない状態で作成を始めてしまうと、 膨大な要因が挙げられることになり、結果として何が重要な要因かどうかがわからなくなってしまいます。

これを防ぐためには、取り上げる品質特性に対し、事前に現地現物で➀現状把握を行い、起きている問題を層別・深掘りし、②抽象的なほんやりとした問題をより③具体的な問題にしなければなりません。

問題の的が絞られた状態で特性要因図を作成すると、より具体的な要因の抽出につながり、問題と要因の関連が比較的明確になりますが、ここであげられた要因は、作成メンバーの知識や経験に基づいた④仮説であることに注意しましょう。

すなわち要因として問題との関連はあるものの、その要因が今 目の問題を引き起こした真因かどうかは、議論だけでは確定しません。

そのため、挙げられた要因に対しては現地現物での調査や、実験での評価などデータ(事実)に基づいた⑤検証を行う必要があります。

以上です。

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ありがとうございました。

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